Ender 3 Pro 改造まとめ

私自身は数年前に3Dプリンタに入門してからEnder 3 Proという機種にいくつかの改造を施して使っています。
改造自体は2020年頃に行ったもので、それ以降は特に変更を加えずに使っていましたが、いろいろとソフトウェアアップデートが溜まっていることもあり、いろいろと最新化しておこうと思います。
改造の記録をどこにも残していなかったので、アップデート手順の確認と壊れてしまったときのバックアップを兼ねて構築記録を残しておこうと思います。
アップデート手順はまた別の記事にまとめます。

構成の概要

ざっくりと以下のような構成となっています。

  • 本体はEnder 3 Pro
  • メインボードをBIGTREETECHのSKR v1.3に変更
  • モータードライバをTMC2208に変更
  • SKR v1.3のファームウェアにKlipperを使用
  • インターフェースはRaspberry Pi 3B+にOctoPi(OctoPrint)を導入
  • 3DTouchでオートレベリングを実現
  • エクストルーダーをアルミ製に変更
  • 電源ファンを静音なものに変更
  • ヘッドのファンダクトをHero Me Fanductに変更
  • 電装系はuniversal rear electronics caseに収納

上記の変更に伴い配線やファンの変更等も行っていますが省略

構築の流れ

前述の通りこれから行うソフトウェアアップデートのため、まとめるのはソフトウェア関連の手順のみに絞ります。(それ以外の手順は正直覚えていません)
各ハードウェアの接続は済ませた上で大まかな流れは以下の通りです。

  1. OctoPiの導入
  2. Klipperファームウェアのビルド
  3. Klipperファームウェアのフラッシュ
  4. OctoPrintの設定(Klipperへ接続)
  5. Klipperの設定(printer.cfgの作成)

細かい手順は当時の記録が残っていないのと、現在でも通用する手順か不明なためここには書きません。
壊れて再構築することになったら、調べてまとめ直そうと思います。

以上

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